羽二重餅
福井県を旅行中に、道路を走っていると『名物 羽二重餅』 と言う看板が目に入りました。
▷羽二重餅(はぶたえもち)とは?
餅粉を蒸し、砂糖と水飴を加え練り上げた白くなめらかな福井県の名産品和菓子。
羽二重餅との名前は初耳です!
向かう先と同じ方向にお店もあったので行ってみることにしました
あまりにも聞きなれない名前だったので、大きい看板があったのにも関わらず通り過ぎてしまい戻ってきました
そして、看板に堂々と『食べにくい』と書いてあり益々興味を持ちます
車から降りてビックリ!無人直売所じゃないですか。
初めてです、無人直売所!
キョロキョロと挙動不審な動きで入ってしまいましたが、店内にはちゃーんとカメラが付いてます
店内に入るとすぐにサンプルが並んでいます。
お餅なのに何だかかわいいです
そして、モニター映像でアナウンスが流れ接客してくれるシステムです。
(とても元気よく接客してくれてます)
商品
3箱で1000円って安くないですか?
1箱の大きさは約10㎝で正方形です。
冷凍の生羽二重餅も売っています。
こちらは2箱で1000円。
生との違いも分からなかったので幾つか買ってみました。
お賽銭箱のような料金箱にお金を入れます。
(無人って面白いですね)
レジ袋は1箱購入に対し1枚もらえますよ。
お土産用も含め買ってきました。
生羽二重餅はやや箱が大きめです。
生は二重餅は、箱を開けると2つの木べら?が入っています。
その下に透明の凹凸のあるフィルムがあります。
フィルム自体はお餅にくっつくことなく取れました。
木べらを餅へ入れると思っていたより弾力があり、スーッと入る感じではないです。
冷蔵庫に入れていたせいなのか、思っていたより伸びずに、木べらに掬った部分のお餅だけすんなり取れました。
たまたまなのか、食べにくくはない!!
口に入れると、すあま?をもっちり柔らかく伸びやすくした食感です。
クルミが思っていた以上に甘くておいしいです
クルミって薄皮が実に付いていて、その皮が渋かったりするんですがこれは渋くない!
(クルミ好きなんです!)
つぶあん子は、木べらではなく爪楊枝がはいってます。
味は、普通の大福より固めで好みによるけれど、甘さも極端に甘くはなく1人で食べる分にはちょうど良い量です。
地図
〒910-1226 福井県吉田郡永平寺町市野々38−4
営業時間:年中無休 9時~16時
生羽二重餅無人直売所 羽二重餅の古里 マエダセイカ
web:羽二重餅の古里【マエダセイカ】北陸・福井名物のお菓子処(大本山永平寺御用達) (maedaseika.co.jp)
最後に・・・
今回は、こちらへ観光に行こうとした時に見つけたお土産屋さんでしたが
無人直売所を初体験できて楽しかったです。
マエダセイカさんの古里本店では、無人直売所にはない様々な羽二重餅の直売所があるのはもちろんのこと、工場見学や試食もあるので、今度はそちらにも足を延ばしたいと思います☺